代表挨拶

私は元々は普通の会社員を長年していました。
21歳の時に卵巣嚢腫で片方の卵巣を摘出したこともありホルモンバランスの乱れからか肌荒れも酷く、常に身体のだるさもありました。
生理痛も酷く毎月仕事に支障がでるくらいつらい思いをしていました。健康診断では何の異常もなく、どうしたらいいのかもわかりませんでした。
読書好きということもあり自分でどうにかできないか健康志向の本を色々と読み漁りました。
ヨガにも一時期通っていました。
そんな中、ある統合医療のお医者様が書かれた本で鍼灸というものが凄く魅了的に見えて「これだ!」という直感だけで鍼灸師になる決心をしました。
鍼灸の学校に入って直ぐに腰椎椎間板ヘルニアの手術もすることになるのですが、その時は「何で!」と思いましたが、今では椎間板ヘルニアの大変さ・痛さがどれほどか身をもって体験したので患者さんの気持ちがよくわかります。
今思えば、辛かったけど良い経験になりました。
鍼灸師という仕事は本当に素晴らしい職業です。
そして、東洋医学は現代医学でも治らない症状を治す力を持っています。
少しずつ東洋医学が見直されていますが、まだまだ一般的に浸透しているわけではないので
もっと鍼灸が身近な存在になるようにしていきたいと思います。