女性のための鍼灸院 光仙人|日本伝統の「経路治療」・完全予約制|福岡市東区

福岡県福岡市東区の光仙人は、肩こり・腰痛・自律神経症状・リウマチ、膠原病等でお悩みの方に日本伝統の「経路治療」をご提供いたします。完全予約制。

東洋医学の効果

「機能的疾患」が得意

「機能的疾患」が得意

西洋医学と東洋医学との一番の違いは、西洋医学は検査をして身体の構造的な異常を見つけ「器質的疾患」を治すのは得意です。

「器質的疾患」とは臓器そのものに炎症や癌などがあり、検査を行えば異常がみつかる疾患のことです。
一方、「機能的疾患」とは臓器には異常が無いにもかかわらず自覚症状だけがある病態をいいます。臓器そのものには異常がないため色々な検査でも原因はわかりません。
「機能的疾患」の多くは例えば自律神経の乱れにより臓器の機能の働きが強く出過ぎたり、逆に弱かったりすることで症状が出現します。

もう一つ東洋医学では身体の過剰なものは取り去り、足りないものは補うという考えがあります。
むくみがある 場合だと身体の水分代謝が悪く余分に水(リンパ液)があるので瀉法(しゃほう)で余分なものを体外に出すようにします。

また冷え性の方だと「気」の欠如で血行が悪いので補法で補うようにします。
このように瀉法と補法、プラスとマイナス、陰と陽の相反する二つの要素で物事を捉えて施術していきます。

経路治療とは

経路治療とは

東洋医学では病は五臓六腑の乱れから生じるものと考えます。
この五臓六腑の乱れを整えることで結果、肩こり・腰痛・膝痛などのつらい症状を緩和させます。
身体に備わる自然治癒力を高めながら病状の改善をはかることを施術の基本としています。
このように根本原因を探りながら鍼灸施術を行っている施術院は、鍼灸院全体のわずか2%と言われています。
筋肉に直接的に深く刺し刺激を与える西洋医学的な施術ではなく、身体に負担がかからないように適切な刺激量でやさしい鍼(はり)の施術法になります。
肩こりを訴えている方でも肩のこりだけを感じている方はまれで、鼻炎や花粉症、冷え性など様々な不調も色々と感じていたりします。
その方が一番つらいと思っているのが肩こりなだけなのです。
このような症状全部を改善するつもりで取り組まないと肩こりもよくならないのです。
これができるのが経路治療だと確信しています。鍼灸は、ストレスや不安の軽減に寄与することが多くの研究で示されています。
鍼を刺すことで、身体はリラックス状態に入り、心の安定を促進します。特に、忙しい現代社会においては、心の健康を保つための有効な手段として多くの人に利用されています。

免疫力向上効果

免疫力向上効果

病院や整骨院に通ってもなかなか治らないというのは、対症療法的な施術であるため病気の原因を取り除くのではなく、病気によって現れた表面的な症状を一時的に和らげたりなくしたりしているにすぎないからです。病気のほとんどの原因が現代医学においてもわからないというのが現状です。
女性に多いリウマチなどの膠原病も実際は原因不明の病気です。
東洋医学ではたとえ原因不明であっても施術ができるというのが利点です。病院での数値に異常がなくても症状を感じている不定愁訴が鍼灸施術が得意なのもこの理由からです。鍼灸は、免疫機能を高める効果があるとされています。
特に季節の変わり目や体調を崩しやすい時期には、鍼灸施術を受けることで体調を整えることができます。免疫力を向上させることで、病気の予防にもつながり、健康的な生活を送るための重要な要素となります。また、鍼灸は血行を促進し、体内のエネルギーの流れを整えることで、全体的な健康状態を改善し、持続的な健康維持に寄与します。

肩こり

肩こり
  • ひどい肩こりに悩まされている
  • 首回りが重たく、動きづらい
  • 四十肩・五十肩である
  • 病院や整骨院に通ったが良くならない
  • デスクワークである

肩こりの本当の原因

実は、肩こりは気・血の滞りによって起きています。
東洋医学では「不通促痛(ふつうそくつう)」「不栄促痛(ふえいそくつう)」という考えがあります。
「不通促痛」は気・血が通っていないと痛みが出るというもので、「不栄促痛」は栄養が十分に行き渡らないと痛みが出るというものです。
肩こりが慢性化している方はどちらも当てはまります。
気・血の循環に問題があると、痛みやしびれが出て、栄養も届かないと更に慢性化します。
東洋医学の鍼灸施術は「肩をほぐす」ために行うのではなく、滞っている全身の気・血をスムーズに通すことを目的にしています。これによって肩こり以外の症状も同時に改善するのです。
肩こりの症状に悩んでいる方はヒアリングすると肩こり以外にも様々な症状を訴えられます(腰痛、頭痛、冷え、目の疲れなど)。
症状が出ている部位はもちろん、このような肩こり以外の症状も改善できるのです。

通院回数

ほとんどの場合、週1~2回のペースで2~3ヶ月の通院が必要になります。
四十肩・五十肩の場合は5~6ヶ月かかる方が多いです。
鍼灸院に来られる方は鍼灸院に来るまでに病院や整骨院、整体マッサージと色々試された方が多いです。
ここに来るまでに慢性化している方がほとんどです。
慢性化してしまうと施術しても数日で元の状態に戻りやすくなります。
これは、人間には「恒常性(ホメオスタシス)」といって体の状態を一定に保とうとする機能が備わっているからです。
せっかく施術して正しい状態にしても慢性化した悪い状態が体にとっては普通と認識してしまっているので元に戻そうとするのです。
この認識を書き換える一定期間が必要になります。

腰痛

腰痛
  • 朝起きたときに腰が痛む
  • 仕事中に腰が痛くなり気になってしまう
  • 腰からお尻、足まで重だるさがある
  • 足が痺れてながく歩けない
  • 脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛と病院で言われた
  • 整形外科を受診したがレントゲンを撮って湿布をもらうだけだった

腰痛の原因

腰痛は湿布やマッサージなどの対症療法で一時的に改善されますが、時間が経つと再発し繰り返すのが特徴です。
これは一時的に痛みをまぎらわしているだけで、根本原因を解決していないからなのです。
実は原因が特定できる腰痛は全体の15%と言われています。
しかもその中で医師の診断やレントゲン、MRIで原因を特定できるのは全体の約1割程度しかありません。
では原因不明の残り85%の腰痛はどうして起こるのでしょうか?

以下の要因も影響されると考えられています。

  • ストレスや悩みなどの心因性要因
  • 冷え性
  • 肥満
  • 運動不足 など

病院ではレントゲンやMRIで骨の異常がないか調べます。
しかし、画像診断だけではこのような心身の不調や冷え性はわかりません。
なので腰痛のほとんどの原因がわからないということになるのです。
一方、東洋医学(鍼灸施術)では、腰が痛いから腰だけをみるのではなく根本の原因を探るところから始めます。
そのため、施術後は冷え性や便秘など腰痛以外の症状も改善されることがあります。
東洋医学では「不通促痛(ふつうそくつう)」「不栄促痛(ふえいそくつう)」という考えがあります。
「不通促痛」は気・血が通っていないと痛みが出るというもので、「不栄促痛」は栄養が十分に行き渡らないと痛みが出るというものです。
気・血の循環に問題があると、痛みやしびれが出て、栄養も届かないと更に慢性化します。
東洋医学の鍼灸施術は滞っている全身の気・血をスムーズに通すことを目的にしています。
これによって腰痛以外の症状も同時に改善するのです。

自律神経症状

自律神経症状
  • 動悸
  • 下痢や便秘
  • 立ちくらみ・ふらつき
  • 頭痛・頭が重い
  • 肩こり
  • 手足の冷え
  • 倦怠感
  • 不眠 など

自律神経症状はストレスが原因で脳が疲労し、自律神経のバランスが崩れ、内臓が円滑に機能しなくなった状態を指します。脳は疲れやすくストレスに弱い臓器です。脳の疲労は不安という形で現れ、不安が強くなると神経症という脳の病気が起こります。脳の不安状態が続くと自律神経が耐えられる限界を超えてしまい、ついには内臓の疲労症状が出るのが自律神経失調症です。

自律神経症状の改善

脳の疲労を回復させて、自律神経を整えるために欠かせないホルモンがセロトニンです。
セロトニンの90%が実は腸でつくらることがわかっています。
脳と腸は「脳腸相関」といい互いに影響を及ぼしあう関係にあります。
このことから腸をはじめとする内臓の機能を高める鍼灸施術を行います。
この鍼灸刺激によりセロトニン放出を促進するなど脳内ホルモンの活性化にも良い影響があります。
自律神経は、呼吸、体温、心拍、消化、代謝、排尿、排便など生きていく上で欠かせない生命活動を維持する神経です。
そしてセロトニンは脳内で働く物質で精神の安定や幸福感と関わっているため幸せホルモンと呼ばれています。

リウマチ、膠原病

リウマチ・膠原病

リウマチをはじめとする膠原病などは自己免疫疾患といわれます。
しかもこの免疫疾患は発生率が女:男=14:1と圧倒的に女性が多いのです。
これは男性よりも女性の方が誤作動を起こしてしまうリンパ球の割合が白血球中に多く免疫力が強いためだと言われています。この免疫力が災いして異常を引き起こすのです。
この免疫異常が関節で起こるとリウマチ、甲状腺で起こると橋本病・バセドウ病に、腎臓で起こるとエリテマトーデスになります。
ちなみにリウマチの語源はギリシャ語の「リューマ」からきており、「流れ」という意味です。
昔のひとは体の循環(流れ)が悪くなっているイメージでこのリウマチの状態を表現したのでしょう。

リウマチ・膠原病の施術

リウマチは全身の炎症性疾患ですが、貧血、むくみ、冷え性を訴える方が多くいます。
実際、自覚症状がなくてもリウマチの方は低体温の方が多いということが分かっています。
そしてこの低体温の程度と関節症状の程度は相関し、さらに体温の低下は一日当たりの内臓循環血液量が低下している可能性が高いので内臓の機能低下が考えられます。
鍼灸施術ではこの全身の冷えに着目し冷えを取り除き、循環を良くするような鍼とお灸をしていきます。

厚生労働省のランダム比較試験の結果でも薬物療法に鍼灸施術を併用することで薬物療法単独よりも痛みや日常生活動作の改善を認めています。
実際にリウマチの方から鍼灸施術して検査でリウマトイド因子の数値が下がったと報告していただいています。

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